耳鼻科の中医学
私の大好きな中医師のトン先生。耳鼻科の専門の先生。
昨日は米子でトン先生の勉強会。
漢方薬の中国の文献を検証しました。
異病同治(いびょうどうち)という言葉があり、異なる病気、症状でも原因が一緒であれば、治す薬は同じという意味です。
漢方ではなぜそういう症状が出るのかを考えます。症状だけを抑えるのではなく、症状を起こさなくするためにはどうしたらいいのか?まで視野に入れ、処方を組み立てるのです。
ですから、写真のように、一つの漢方薬で、花粉症、帯状疱疹、湿疹、耳鳴り、副鼻腔炎なども治すことができるのです。
生活習慣、食習慣、住環境、仕事環境、すべての事が症状に絡んでくるのです。
基礎はどなたも一緒。
正しい生活、、、快食快便快眠ができれば、健康な証拠でございます。
│ 更新日:2016年03月28日│