久多美小学校での喫煙防止・薬物乱用防止教室
先日、久多美小学校で授業をしてきました。
6年生を対象に、20歳までなぜたばこを吸ってはいけないのか?
薬物に手を出すとどうなるのか?
医薬品だって、使い方を間違えれば、薬物乱用になるってことなどをお話しさせていただきました。
「20歳になったら、たばこを吸ってみようと思う人!」
と質問したら、一人男の子が手をあげました。
「これから話すことを聞いて、よく考えて20歳になったらどうするか決めてね」
とその子に話してから、授業をすすめました。
土曜日に久多美小学校の養護の先生が子供たちの感想などを持ってきてくださって、読んでみると、最初は20歳になったら吸ってみようと思ったけど、話を聞いて1本も吸いたくないと思ったという感想を書いてくれていました。
お父さんに一生懸命たばこの害を伝えたけど、まだ肺に穴は開いていない、足も腐ってないとあしらわれた…けど、病気になってほしくないから、言い続けようという子供の決意を書いている感想もありました。
依存しているうちは、大丈夫だと思うのです。自分は大丈夫だと・・・・。
中毒症状が出てから、みんな後悔するのです。
苦しい。
まだ、死にたくない。
やめておけばよかった・・・・・。
そんな思いをせず、人生を楽しんで生きていけるように、子供たちに授業を続けていこうと思います。
│ 更新日:2016年02月08日│