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皮膚病の勉強会

IMG_2671昨晩は中医皮膚病のIP講座。
こちらも出雲に居ながら、全国の先生たちとインターネットを介して勉強できます。

今回は1歳の子供ちゃんの皮膚炎と高校生のニキビについて。
漢方薬だけでなく、食事、睡眠の状態を確認したりしながら、みんなでこうしたら良いかもしれないとか、意見交換をします。
そして中医師の楊 暁波先生の解説を聞きながら、まとめるのです。

昨日も、漢方相談にいらっしゃった方が話の流れから子供さんのアトピーの話に。
病院を変えて漢方を飲んでいるけど、ほとんど効いていないようです。と
そこで、漢方薬が悪いのか?と考えるのではなく、なぜ、漢方薬が効かないのかをまず、考えます。
そして、詳しく聞くと、「噛まない。甘いものを常に食べている、水や牛乳のがぶ飲み、スマホ、睡眠不足、勉強等のストレス」

おっと!これではいけません。

そのお母さんには、まず、よく噛んで食べさせることからはじめるようにお伝えしました。そして、皮膚疾患につながりやすい牛乳をいったん控えるように、あと、寝ること。
皮膚症状がひどい時には下痢をしてでも排便させること。

人によってそれぞれ原因は違いますが、よくよく話を聞いて、治療法を考えなければいけません。漢方薬も飲めばいいというものでもありません。

 

中医アロマの症例検討会

IMG_26597月6日(月)に中医アロマセラピー協会の浮腫についての症例検討会が東京でありました。

私はきらら薬局から参加。東京に行かずして東京での勉強会に参加できるのですから、本当に便利ですね。

皆さんが提出された浮腫についての症例をひとつずつ検討。
私は中医学からこうではないだろうか?とアドバイス。

東京会場では、この後実技練習をしてました。実技まで参加できないのが残念です・・・・。

さとう式リンパケア

昨日は1日松江で
「さとう式リンパケア」の講習を受けてきました。

筋肉をゆるめる。

ただこれだけで、身体が整ってくる。

今までどんだけ揉んでも揉んでも、まだ揉んでほしいと思っていたのが、中医アロマセラピーをはじめてから、揉まなくても体がスッキリしてくる感覚をつかみ、さらに今話題のさとう式って、どんなのだろうと思い受講しました。

呼吸を整えながら、ゆっくりと筋肉がもとの正しい位置に戻ってく感じでした。姿勢が正しくなり、リンパケアを受けた個所はふっくらとハリが出てきました。

楽しい経験をさせていただきました。

タバコ学習

先日、佐田町の須佐小学校で6年生の皆さんに、タバコ学習を行いました。
その時の感想が届きました。IMG_2479

最近はタバコを吸う人が減ってきているのですが、なぜタバコが悪いのかということを知らないうちに吸い始めてしまったら・・・・と考えると残念です。

自分の健康を守るために、自分の家族を守るために今一度喫煙者の人には考えていただきたいと思います。

 

バイオリンクの勉強会

IMG_2434昨日は松江でバイオリンクの勉強会
バイオリンクとは、日本で作られているクロレラ工業のクロレラのこと。熊本県のおいしい水と、太陽に育てられた藻です。(サンクロレラとは違います)

この熊本で育った元気なクロレラにこだわる理由がたくさんあります。
本当に良いものなので、当たり前か。。。。
クマムシ(お笑い芸人でない)も、クロレラを食べます。
しかし、クロレラ工業の生クロレラV12じゃないとクマムシは卵を産まないのだそうです。

また、クロレラ工業のクロレラは農作物の肥料としても使われており、きらら薬局では毎年リンゴジュースや、お菓子、石鹸などを取り寄せたりして、お客様にお渡ししております。
また、南 清貴氏がプロデュースする野菜もクロレラを肥料として作られています。宅配も始まっているということで、私も早速注文いたしました。

早々、ヤクルトの乳酸菌もクロレラが必要なのだそうですよ。

病気になってから、薬漬けになるよりも、健康のために健康な食品を食べるというのが私のモットー。改めて良いものを続けていると思った勉強会でした。

 

皮膚病のIP講座、私の発表です。

皮膚科の症例検討会を全国の先生たちと行っています。

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今回は私の発表。
どれにしようか迷いましたが、陰部の痒みに関して発表しました。
これは女性にかなり多い症例です。
恥ずかしいのでなかなか人には言えません。
そして、年齢を重ねると余計に頻発します。
更年期の時に悪化することさえ有ります。

また、ナプキンでかぶれたり、オリモノでかぶれたり、原因は様々です。

もちろん、これらも中医学的治療を検討します。
年齢、食生活、睡眠時間、体型など、あらゆる方面から質問があり、この漢方薬を使ってみると良いよとか、同じお客様で結局だめだったんだという話や、これから参考にしてみる。等といろいろ意見を出し合えた勉強会でした。

 

子宮内膜症を漢方で考える

IMG_2376子宮内膜症。多くの女性を悩ませるひどい月経痛の原因の一つです。

子宮内膜症の確定診断は開腹しないとわからない。
だからたぶん子宮内膜症だろうということで治療している人も多いでしょう。

もしくは、知らずにずっと月経痛は当たり前として鎮痛剤を飲んでいるのではないでしょうか?

原因不明な子宮内膜症。
治療法と言っても月経を止めたり、鎮痛剤を服用することしかできない。

でも、漢方薬なら状況を改善することもできると信じています。
痛みの改善。瘀血(身体に必要のない血I)の処理、炎症を抑える。
そして、生活習慣の改善と食生活の見直し。
快適な月経を迎えることができると思います。

中医学シンポジウム 心の仕組み

IMG_2362不妊カウンセラー養成講座を早引きして、日曜日の午後からは銀座での中医学のシンポジウムに参加しました。

心(こころ)と心(しん)、脳を支配するのと、血液循環を支配する。中医学は西洋医学と考え方が異なります。

もちろん、今はストレス社会と言われていますが、そんなの今に始まったものではなく、それこそ人間が生まれてからずっと存在するものです。

ストレスを上手に処理できる身体と抱え込んでダメになってしまう身体。
漢方では昔から肝・心・脾の問題として、重視してきました。
そんな昔からの話、最近の話など様々な解釈をお聞きしました。
発表されたのは中国の遼寧中医薬大学の鄭(てい)先生。

 

不妊カウンセラー養成講座

不妊カウンセラー養成講座に行ってまいりました。
この講座は最新の情報を得ることのできる、面白い講座です。
西洋の産婦人科の医師や、看護師、培養士、薬剤師、不妊症当事者、
カウンセラーなど等不妊に関わるすべての人が参加できるのも魅力的です。
様々な分野の状況が確認でしました。
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 内容はこんな感じ。
不妊治療には男性も一緒に受診することで、成功率が上がるはず。
今は本当に男性が病院に行かないので、精子の状態も悪いままで体外受精などが行われるケースもあるとのこと。
やはり子供は夫婦で力を合わせなければ、いけませんね。

IMG_2360また、高度生殖医療によって生まれてきた子供の法律的な立場の問題。同姓婚が認められたらその子供たちの法律的立場。これからは遺伝子で子供を見るのか、法律で見るのか、またまた、難しい問題が出てきそうです。

生まれ来る子供たちをみんなで愛情を注いでいける社会にしていきたいものです。

 

皮膚病の勉強会

image昨夜は皮膚病漢方の勉強を全国の先生達とインターネットを通じて行いました。

円形脱毛の症例や、ステロイドのリバウンドの症例などを漢方ではどの様に考え、治療していくかをみんなで意見交換しました。

今回の講師はとても食養生を大切にする、劉先生。

水の摂り方、野菜の食べ方など、どうすれば患者さんが無理なく食養生できるかのアドバイスをいただきました。

皮膚病は数日で治るものではありません。

日頃からのケアがとても重要になってきます